2011年10月5日水曜日

お父さん仲間募集中

お父さん仲間を増やしていきたいって思っています。 呼びかけメッセージお送りします。


放射能汚染の問題に対して、市民の反応が二極化しています。

国レベルの対応で見ても、安全神話をプロパガンダしようとする動きと、現実直視して対策を考えようとする動きの二極が存在します。
福島から避難した人・残った人の間での葛藤、残った人たちの間でも問題意識は様々で、色んな葛藤の中に苦しむ人がたくさんいるようです。

原爆何十発分にも相当する放射能汚染物質が放出される未曾有の大惨事に見舞われて、何事もなかったかの様に今までどおりの生活を営めると考える方が異常だと思います。

(一所にして収拾のつかない)現実を直視したくない思考回路は、人間の精神衛生上、自己防衛本能として働く自然な心理作用だと言われています。 それは認められるべきだと思います。

その一方で、大人が現実直視せず責任回避を続けることによって、「健康被害」という形で何の責任もない子どもたちに最終的なつけを負わせることだけはなんとしても回避しなくてはならない!と思います。
その為に、「今私たちができること」を考え行動し続けてきています。

まず、何の痛みも感じずにやり過ごすことはできないだろう、という腹のくくりがあります。

今、夫婦間で少しもめても、学校の先生とちょっと嫌な感じになっても、近所のお父さん・お母さん連中から変な目で見られても、、しょうがないじゃないか。

経済優先のような変なバイアスを受けずに、素直な目で目下の現実に冷静に向き合って、適切な対処をとっていきたいと思ってきました。

結論を後に持ってきましたが、この会では折角意識の高いお母さん仲間が多く集まっているのだから、おっさん連中も仲間に入って腹割って話できひんかなぁ、って提案です。

生物学的に見ても、お母さん視点とお父さんでは視点が違っているそうで、女性は直感的で感受性が豊か、男性は分析志向で行動力に優れると言われますね。

概して、お父さん連中は直感的な危機意識が鈍く、現実妥当な提案ができない状態で「危険を叫ぶだけ」の行為を好みません。 その一方で、いざ行動を起こすとその行動力は大したものがあります。

目下、政治を動かしているのはお父さん側の視点だとすると、お父さん連中が巻き込めない状態では、いずれどこかで活動に制約がでてくるという見方もあるのではないでしょうか?

互いの力を有効に機能できればいいなと思っています。


牛肉アンケートで痛烈なコメントが飛び交ったのを見て、その勢いでお父さんを仲間に引き込んでほしい、と思いました。

新たな動きができることを期待しています。

これからもどうぞ宜しくお願いします。

二極化の根本原因の一つに、安全観点と経済利害のせめぎ合いの問題があるのは勿論承知していて、非常にナーバスな問題だと思います。
その辺を無視した一方的な提案は通る術もなく、包括的な問題解決を提案していきたいと思っています。

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