2011年12月7日水曜日

山本太郎さんと高木学校・瀬川嘉之先生の共同講演会

11月5日の山本太郎さんと高木学校・瀬川嘉之先生の共同講演会の内容をYou Tubeにアップしてもらいました。
パネラーとしてご参加頂いた福島原発行動隊の広報活動をされている原伸介さんのお話もあります。

参加できなかった方、ご興味のある方、ご覧になって下さい ^^ 11年11月05日 山本太郎講演会[1/6]~代表挨拶
http://www.youtube.com/watch?v=sWoIfLHwND0
11年11月05日 山本太郎講演会[2/6]~山本太郎講演1
http://www.youtube.com/watch?v=PfH1jdqbKVI
11年11月05日 山本太郎講演会[3/6]~山本太郎講演2
http://www.youtube.com/watch?v=-XkEN7RiBzA
11年11月05日 山本太郎講演会[4/6]~瀬川嘉之講演1
http://www.youtube.com/watch?v=ch2CorRhocQ
11年11月05日 山本太郎講演会[5/6]~瀬川嘉之2
http://www.youtube.com/watch?v=zVTVD1LTVTQ
11年11月05日 山本太郎講演会[6/6]~原伸介講演
http://www.youtube.com/watch?v=eig7HP2nn-w

2011年11月17日木曜日

今中哲二氏講演会のご案内

今中哲二氏講演会のご案内です。

************* 以下転送歓迎です  *************
==================================
私たちは放射能とどう付き合っていくか
~今中哲二と地域住民で考える集い~
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【日時】12月6日(火)13:30~17:30
【場所】黒磯文化会館小ホール(那須塩原市上厚崎490)
【入場料】700円 (小学生以下無料 託児有・要予約)
   ※途中からもご入場いただけます

【内容】
13:00開場
13:30~一部:基調講演
 「放射能汚染のリスクを自分で考える~5年後、10年後を見据えて~」
 今中哲二氏(京都大学原子炉実験所助教)
15:00~二部:現地活動報告会
 ①「汚染状況《那須を希望の砦にしよう》の活動を通して」
  藤村靖之氏(非電化工房主宰)
 ②「農地の除染の可能性 菜種、向日葵、大豆プロジェクト」
  稲葉光圀氏(民間稲作研究所理事長)

16:30~三部:パネルディスカッション
 「わたしたちの健康を守るために、どのように放射能と付き合っていくか」
 パネラー
今中哲二氏、藤村靖之氏、稲葉光圀氏、荒川朋子氏(アジア学院副校長)
ファシリテーター
 山口敦史

【講師プロフィール】
・今中哲二氏
 (京都大学原子炉研究室助教 原子力工学専門家)
 大学時代より日本の原子力開発の在り方を疑い、原子力の利用に
 ともなうデメリットの研究に従事。広島・
長崎原爆による放射線被爆
 量の評価、チェルノブイリ原発事故影響の解明、セミパラチンスク
 核実験場周辺での放射能汚染調査などを行なっている。


主催:今中哲二講演会実行委員会那須
後援:アジア学院、那須塩原放射能から子どもを守る会、那須地域環境対策連絡協議会、
那須を希望の砦にしよう、西那須野幼稚園、みちのく応援隊、よつ葉生協

お問い合わせ:090-9335-7184(山下)

2011年11月15日火曜日

原伸介さん講演会

5日の講演会にパネラーとしてご参加くださった原伸介さん講演会の案内です!

昼の部
【福島原発行動隊のこと知ってほしい】
◎日時:  11月19日(土)12:30 開場 13:00 開演
◎会場:  栃木県宇都宮市とちぎ健康の森(定員75人)
        JR宇都宮駅~関東バス駒生営業所行25分
◎講話者: 炭師 原伸介氏(行動隊理事長 山田氏来場予定♪)
◎参加費: 無料(行動隊への支援金お願いします)

夜の部
【炭師 原伸介講演会】
◎日時:  11月19日(土)18:00 開場 18:30 開演 20:00 終了予定
◎会場:  栃木県宇都宮市とちぎ健康の森講堂(定員400人)
       JR宇都宮駅~関東バス駒生営業所行25分
◎講話者: 炭師 原伸介氏
◎資料代: 千円



主催者(福島原発行動隊を応援支援主婦s)が書かれた講演会開催に寄せる思いを添付します。
 
   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

~福島原発行動隊を周知するための講演会開催へのわたしたちのおもい~

 3月11日の東日本大震災から8ヶ月が過ぎようとしています。地震・津波による福島原発の事故…。今もなお、深刻な状況にある福島原発の自体の収束はどうなっているのでしょうか。

 日本で、東北で、栃木県でも多くの被害がありました。自分たちにとっても遠い出来事ではなく、むしろ、脳裏に焼きついて離れない津波や地震の映像は、「何かしたい!何かしなければ!」という焦りになりました。
 翻って、我が身のおかれている状況を考えた時、やはり子どもがいる、家族がいる、それらをないがしろにも出来ない…。そして『いちばん身近な人の笑顔を増やすことが、今、私にできること』と気持ちを切り替え、自宅にいながらできる支援物資の提供などを、母親仲間と続けていました。

 8月にはいって【福島原発行動隊】のことを知りました。確かに震災からまもない頃に、京都大学の小出裕章氏も「決死隊が活動するならもちろん僕も参加する」とコメントされていたのを、どこかで目にしてはいたのです。しかし、その決死隊を追求することなく時間が過ぎ今に至りました。
 名称を、決死隊ではなく「福島原発行動隊」として、社団法人となり、退役技術者への呼びかけや賛同者を増やす活動がされていたのです。現場で技術を磨いてきた60代以降のシニアの方たちが、自分たちの知識なり技術なりをもって、福島原発暴発を阻止すべく、現場に関わりたいと国と電力会社に要望しています。

 シニアの方たちの気概に感銘を受け、私たちも、この福島原発行動隊のことを多くの人々に知ってもらいたいと、宇都宮での講演会開催を企画した次第です。

 私たちは、「いのちを生みだした母親」です。いのちは、授かりものではなく、預かりもの。いま、お預かりさせていただいている子どもたちの「いのち」。いつの日か、世のため・人のために働ける人物になってもらいたいと思っています。そして、すべての子どもたちの「いのちを守りたい」と希っています。放射能を排出し続ける原発施設での確実な収束処理は、母親として、国民として、地球人として是非ともお願いしたいと思います。

 ただ、・・・・行動隊の方々の身体のことも考えます。ご家族だって、お子さんだって、お孫さんだっていらっしゃるなぁと想像します。誰からも頼まれないのに、放射能被曝を覚悟して、自ら現場に出るとおっしゃる、大人であるという責任・人間としての誇りを感じずにはいられません。

 孫のため、家族のため・・・、だからこそ、命に代えても原発収束を自分たちがやらねばと動いてくださるのかもしれません。

  ・・・・・追記・・・・・

 宇都宮で、アルフォンス・デーケン先生のお話を聴く機会に恵まれました。ドイツに生まれ、日本にいらして上智大学で教鞭をとっておられました。
 『死』を口にするのがタブーだった時代、ガン告知も絶対行わないという日本での医療事情があるなか、デーケン先生は「死生学」ということばで、ターミナルケアやホスピス、悲嘆のプロセスのことなどを伝えてくださっています。日野原先生との共著もあります。
 「死」を学ぶことは、「生」を学ぶことにほかならないのだと。
 
 お話の中で、「死」には2種類あるとお話されました。

 ひとつは動物の「死」。肉体がなくなれば、すべてが終わりという「死」。

 もうひとつは人間の「死」。こちらも、肉体がなくなれば、やはり同じに終わるから「死」である。しかし、肉体はなくなっても、精神は、死の間際まで成長や上昇を望み、残される人たちのことを思いやる=「人のために生きながら死ぬ」という側面も、人間の「死」にはあるのだよと伝えてくださいました。

 まさに、原発行動隊のシニアの方たちは、この、「精神の成長」の場を、福島原発に見出され、若者のためにやってやるという意識ではなく、「よりよく生きる」ということの背中を見せてくださるのだと、はっきり確信できました。

 わたしたちの世代も、恩返しではなく、頂いたご恩を、恩送りという形で、次世代・次々世代へつないでいくのだと思います。その長い道のりの第一歩を、行動隊の方々が、踏み出してくださるのかもしれないなぁと感じています。

                                           2011,11,11 akiko
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2011年10月31日月曜日

「上下水道局の浄水発生土及び下水汚泥等の現状について」追加質問回答

「上下水道局の浄水発生土及び下水汚泥等の現状について」追加質問に対する回答もらえました。

9月23日追加質問 ⇒ 10月20日回答 ほぼ1ヶ月所要 がやっぱり残念。
初回質問に対する回答は
7月29日質問 ⇒ 9月20日回答 ほぼ2ヶ月所要 がまず非常に残念。ってコメントしていました、、。
http://utsunomiya-save-child.blogspot.com/2011/09/blog-post_23.html

市民を馬鹿にしているとしか思えないこの対応、なんなんだろう??


◎ 回答メール from 上下水道局 2011年10月20日  

質問は太字表記
気になる所は赤字・下線表記
追加質問予定場所は青字下線表記



宇都宮市上下水道局の浄水発生土及び下水汚泥等の現状について(追加質問)



宇都宮市上下水道局の浄水場及び水再生センターから発生する浄水発生土及び下水汚泥等の保管・管理に関する追加質問について,下記の通り回答いたします。

       保管する放射線汚染物質(上水発生土、溶融スラグ)からの外部への放射線流出がないことの証明:測定結果
*線量が高い(溶融スラグの)場合は、含まれる核種の同定も必要と思います

(1)  浄水発生土
浄水場の敷地境界において空間放射線量を定期的に測定しており,9月の結果は次のとおりです。



敷地境界(単位:μSv/h)
松田新田浄水場
0.13 ~ 0.27
今市浄水場
0.17 ~ 0.37


(2)  溶融スラグ
溶融スラグは,栃木県が管理する栃木県下水道資源化工場で生成され,現在,同工場及び同じく栃木県が管理する県央浄化センター(上三川町)に保管されています。放射線量の9月の測定結果については次のとおりですが,過去の数値と合わせて栃木県のホームページに掲載されておりますので,詳細につきましては栃木県のホームページをご確認ください。



敷地境界(単位:μSv/h)
下水道資源化工場
0.10 ~ 0.19
県央浄化センター
0.09 ~ 0.24


※栃木県ホームページ

       基本的なデータ一式: 3・11以降の上水発生土・溶融スラグの ①放射線測定値の推移、 ②一日当たり発生量とこれまでの積算保管量

(1)  浄水発生土
各浄水場の浄水発生土の放射線量は,次の通りで,時間経過とともに,減少しております。
     松田新田浄水場
放射性物質濃度 16,400 Bq/Kg(5月上旬)→ 1,320 Bq/Kg(9月下旬)
発生量 約4t/日(平成22年度実績)
積算保管量 約650t(9月末
     今市浄水場
放射性物質濃度 36,000 Bq/Kg(5月下旬)→ 10,700 Bq/Kg(8月下旬)
発生量 約0.3t/日(平成22年度実績)
積算保管量 約44t(9月末




(2)  溶融スラグ
溶融スラグの放射性物質濃度につきましては,溶融スラグを生成する栃木県下水道資源化工場を管理する栃木県が,5月3日から毎月測定し,その結果を栃木県のホームページに掲載しており,概要は次のとおりです。詳細につきましては,栃木県のホームページをご確認ください。

放射性物質濃度  28,000 Bq/kg(5月下旬)→ 12,000 Bq/kg(9月下旬)
発生量      約12t/日
積算保管量    約1,520t(9月末)

※栃木県ホームページ

       保管している高濃度の放射線汚染物質の最終的な処分計画:いつ・どこで・どんな風に処分するのか

  浄水発生土及び溶融スラグともに,放射性物質に汚染された廃棄物については,国が処分すべきものと考えておりますが,処分先が確保されていないことから,具体的な処分先を早急に示すよう,国に対して引き続き要望してまいります。

       従来の利用法(セメントへの混入、下水道工事への埋め戻し)の計画:放射能汚染レベル(核種と基準値) と 日程見通し

(1)  浄水発生土
セメントの材料への混入につきましては,セメント製品のクリアランスレベル(放射性物質として扱う必要がないレベル)以下になる必要があることから,放射性物質濃度を測定するとともに,セメント事業者等と受け入れについて協議しております。

(2)  溶融スラグ
今後の溶融スラグに関する下水道工事への埋め戻し利用につきましては,クリアランスレベル(放射性物質として扱う必要がないレベル)を含め,再利用の基準が国から示されていないところですが,現在,栃木県において定期的に溶融スラグの放射性物質濃度の測定を行い,データ管理をおこなっております。

       (放射線測定値の推移などから推測される)今後の放射線汚染物質(上水発生土、溶融スラグ)の発生量・保管方法・保管期間の見通し

(1)  浄水発生土
今後の発生量につきましては,松田新田浄水場で1日あたり約4t,今市浄水場で約0.3tです。保管方法につきましては,引き続き各浄水場内仮置き場での保管を予定しております。なお,保管期間につきましては,未定です。

(2)  溶融スラグ
今後の発生量につきましては,最大で1日あたり12t発生し,保管方法につきましては栃木県内の下水処理場での一時保管を予定しております。なお,保管期間につきましては,未定です。



       (コンテナがなくなって暫定措置として使っている)袋の耐久性:どの環境下で・何年のメーカ保証があるか?

(1)  浄水発生土
袋の耐久性は保管環境等で違いがありますが,大型土のう袋に詰めたものをシート等で遮蔽して紫外線の影響を少なくするよう保管するとともに,職員が巡回して安全点検をしています。

(2)  溶融スラグ
溶融スラグの保管につきましては,三重包装の袋に詰めたものを,遮水シートで覆い,建屋内に保管するとともに,職員が巡回して安全点検をしています。




上水発生土および溶融スラグの放射能汚染レベルは依然非常に高く(1,000~10,000Bq/kg程度)、適正な保管・管理が必要です。
もう少し、保管の様子について確認をとりたいと思います。

2011年10月19日水曜日

山本太郎さん講演会の案内

山本太郎さん講演会 ←パンフレットへのリンク
◎日時: 11月5日(土) 18:30開場 18:45開演 20:45終了
◎場所: 宇都宮市民文化会館 小ホール 
http://www.bunkakaikan.com/
◎講演者: 山本太郎さん、高木学校・瀬川嘉之先生 のお二人をお迎えします
◎定員: 500名
◎参加費: 1000円 当日販売のみ 中学生以下無料


~いま、原点に還って考える、放射能汚染問題、原発問題~
鋭い危機意識とパワフルな行動力で同問題に取り組んでおられる俳優の山本太郎さんをお迎えします!
原発事故以降の7ヶ月を振返って、私たち一人一人が今の生活を改めて見つめ直してみる、、
今まで意識を向ける事のなかった問題について、少し立ち止まって考えてみる、、
そんなきっかけになれば嬉しいです
「何事もなくてよかったね」って笑って数年・数十年後を迎える為に、今できる最善を尽くす義務を私たち大人全員が負っているのではないでしょうか?


講演者 山本太郎さんの紹介
高校在学中に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』出場がきっかけとなりTV界入り。
俳優として、NHKの『ふたりっ子』、映画『バトル・ロワイアル』など、広く活躍。 NHK教育のトーク番組『トップランナー』では2005年から2008年まで司会を務めた。
今年4月9日、自身のTwitter上にて「黙ってテロ国家日本の片棒担げぬ」と発言し、翌4月10日には福一原発事故に関連した原子力撤廃デモへ参加。 5月27日、所属事務所のシス・カンパニーを退社。 「将来の日本の、そして子どもたちのために、僕が動くことでリスクを訴え続けていかなければならないんです」と力強くコメントする。 フリーになってからツイッターのフォロワーが11万人を超過。

☆講演会実施にあたって寄せる思い:
原発事故よって空気・水・土が放射能によって汚染されました。
未曾有の事態に国の対応も混乱を極め、国民に対する情報隠蔽など、国民の安全確保を必ずしも最優先に考えていない様子もわかってきました。

そんな中、自発的な危機意識に駆られて、今まで意識を向けることのなかった「原発」、「放射能」について、にわかに勉強を始めた大人たちはたくさんいます。
私たち「宇都宮・放射能から子どもを守る会」のメンバーも、そんな大人たちが自発的に集まって出来上がったにわか集団です。

専門家が集まってもコンセンサスに至らない安全基準について、素人がにわか勉強を積んでもなかなか実態は掴めません、、。

一方で、国は「風評被害」という言葉を錦の御旗に見立てて「安心」を押し売り、本気の「安全」保証にはなかなか至らない様子です、、。

・不安な気持ちを抱えながら日々過ごす親たち、、
・無力を感じて、ただ行政施策に期待を寄せる親たち、、
・現実を直視することを回避して日々過ごす親たち、、

人の対応は様々ですが、それぞれ置かれた環境も異なり、どの選択も恐らく妥当なのだと思います。

しかし、広島原爆168個分(セシウム137放出量換算)にも及ぶ放射能汚染が現実に起こり、私たちが大切にするここ栃木の空気・土・水が汚され、子どもの健康が放射能影響に少なからず晒されている現状を無視する訳にはいかないと思います。

何事もなかったかの様にやり過ごすことができないであろうことはチェルノブイリ事故の歴史が教えてくれているのではないでしょうか?

逆に、「何事もなくてよかったね」って笑って数年・数十年後を迎える為に、今できる最善を尽くす義務を私たち大人全員が負っているのではないでしょうか?

現状に対する見方を変えると、市民の無関心が行政の無対応を許してしまっているのかもしれません。

そんな思いから、 「私たち一人一人が、今の生活を改めて見つめ直すきっかけにしたい」 と思って今回の講演会を企画しました。

この度講演に来て下さることになった山本太郎さんは「筋金入り」のにわかです。 いや、今や到底「にわか」と呼ぶこともできないレベルに近づいてられるのかもしれません。

是非、意識ある大人が集い、子どもたちの未来を考える、有意義な講演会にしたいと思います。 どうぞ宜しくお願いいます。

2011年10月6日木曜日

要望書提出に際しての事前ミーティング

要望書提出に際しての事前ミーティング
2011年9月30日

1.行政-市民の間の建設的な関係構築について、これまでの振り返り
7/29に説明・提出した「要望事項の一覧」(7/15のキックオフ・ミーティングでまとめ)について
 *給食食材の測定や放射能安全教育の実施など、当初より強く要望を出している項目が多数あった。
  ◎提出した項目について回答がもらえなかったことから、「(一部の市民からの声であることを理由に)行政では積極的に検討されなかった/黙殺された」と理解している旨を伝えた。
 ◎「要望事項の一覧」は、玉石混交の状態でまとめ上げられていなかったこと、を私たちの反省点として挙げた。 また、「一方向からの要望」の認識を持っていることを伝えた。
 ◎体裁は整っていないにせよ、検討を促すに十分なヒントを与えていたにも拘らず、国からの指示が届くまで、地方行政として独自に施策検討してこなかった状態を「行政の怠慢」とみなしている旨を伝えた。

○陳情内容の検討について
◎できる限りの情報提供に努め、理解を求めてきたのに対し、行政の考えや検討状況を決して示さない態度を「市民に向き合おうとしない」と見ている旨を伝えた。 また、要望を全く無視した施策決定(シンチレータ1台購入)をしながら、意思決定の理由説明がないことに対する失望を伝えた。

☆結論: 今後、より実りのある行政―市民の間の建設的な関係構築が必要と考えている旨を伝えた。

2.質問書・要望書提出に際して、今後の進め方相談
 以下の要望を伝え、了解を得た。
 1)質問・要望の各項目について、担当部署・担当者・責任者を設置し、私たちに対して周知連絡すること
   ⇒ これまでの様に「項目が他部署に渡るので、、」とお茶を濁して無責任な放置はなし
2)スケジュール管理すること
⇒ 回答日指定で質問書・要望書提出するなどの対応により、これまでの様な無責任な放置はなし
 3)出席者情報と共に議事録を残す
   ⇒ 適当な話でお茶を濁して返す、これまでの様な無責任な対応はなし
 4)要望の各項目について、意思決定のルートと段階・最終決裁者を明確にすること
   ⇒ 検討組織や責任の所在の見える化により、これまでの様な誤魔化しはなし

 質問書・要望書に提出に関し、先に質問書を徹底的に出して市の考え・施策を理解した上で、要望書を提出するよう、助言を貰った/要望を受けた。

3.要望内容の概要説明
◎総論的な質問(安全確保の指針とその根拠に関する質問)と各論に大別する旨を伝えた。
◎安全確保の指針として、以下を考えていることを伝えた。
 ○年間の被爆限度を1mSvとし、○内部被爆を算入すること、○乳幼児など年齢差について考慮すること


*行政にて、ミーティングの録音記録を文字起しして、議事録にまとめ ⇒ 3週間

2011年10月5日水曜日

ちょっと一息、、、。

ちょっと一息、、、。

活動を始めて、常に迷いあり・葛藤あり、人に相談した時にもらったメッセージです。
 *8月5日に一部メンバー宛に送った内容です

今この時期、同じ様に励ましになるかもしれないなって思ったから。


(平安の祈り)
神さま、私にお与えください。
変えられないものを受け入れる心の平安を。
変えられるものを変える勇気を。
そしてその二つを見分けられる賢さを。


私は私、あなたはあなた
(ゲシュタルトの祈り)
私は私、あなたはあなた。
私は私のことをやり、あなたはあなたのことをやる。
私はあなたの期待に応えるために
この世に生きているわけではない。
あなたは私の期待に応えるために
この世に生きているわけではない。
偶然、二人が出会えば、すばらしいこと。
出会えなければ、どうにもしかたのないこと。


『神の慮り(おもんばかり)』 (詩です)
http://shinsaigo.blogspot.com/2011/04/blog-post.html


確か、アインシュタインが 「問題を起こしたのと同じレベルの意識で、問題を解決しようとしても無理」 みたいなこと言ってます。


 
学校・教育委員会・議員の無責任・無関心な態度・対応に苛立ちを感じることがありました。
現実を直視しようとせず、まともな議論ができる状態にすら至っていない現状に、苛立ちも感じていました。
一番スマートな動き方ってなんだろう? 声が届かない所で、いくら騒いだって無駄じゃないか? って思ってました。
今も色んな思いが頭を渦巻いたりします。
いつも気をつけようと思うのは、『何より大切な子どもたちの健康を守りたい!』 目的・初心だけに意識を集中すること。